病気と治療

定期・任意の予防接種

予防接種料金  平成26年11月28日改訂第12版

 

長らく予防接種を低価格で提供して参りましたが、消費税の増税により当院での料金を平成2641日より変更させていただきます、申し訳ありませんが御理解下さい。

Hibワクチン、子供の肺炎球菌ワクチン (生後2ヶ月〜4歳まで)

年齢により接種回数が異なります   (札幌市在住の方は無料です)

肺炎球菌ワクチン(13価)任意での追加接種の1回9000円

水痘ワクチン  (生後12ヶ月〜36ヶ月の児は2回接種、無料)

1歳以上の任意接種  1回6500円

子宮頸癌予防ワクチン 半年間に3回接種     1回15000円

      (札幌市在住の中学1年生〜高校1年生は無料です)

インフルエンザワクチン

      別紙インフルエンザワクチン料金表を御覧下さい。

おたふく風邪ワクチン    1歳以上 1回接種  1回4500円

麻疹、風疹混合(MR)ワクチン

1期:生後12月〜24月未満の者 2期:小学校就学前の1年間
任意接種希望の方 1回8000円

麻疹、風疹、各単独ワクチン   公費負担にて無料の方有り

任意接種を希望の方は各5000円

2種混合ワクチン     3ヶ月〜7歳5ヶ月の札幌市民は無料

11歳〜13歳未満の札幌市民は無料
その他の人は 1回接種  1回3000円

3種混合ワクチン     3ヶ月〜7歳5ヶ月の札幌市民は無料

肺炎球菌ワクチン 65歳以上の高齢者補助あり 5年間有効

補助金有りの場合の自己負担     1回4400円
任意接種     1回7000円

日本脳炎          3回接種が基本    1回5500円

B型肝炎ワクチン      3回接種が基本    1回4500円

 

予防接種料金は各医療機関で金額が違います。

           詳細は当院受付まで御相談下さい!

当院では多くの方がなるべく安く受けられるように金額を決めています。

ワクチンは予約が必要です。母子手帳をお忘れなく!!     

〒005-0004 札幌市南区澄川4条6丁目7−35
医療法人 一光会 幸内科クリニック 医師 松山 稔
Tel 011-837-7320   Fax 011-837-7325

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漢方薬の飲み方

漢方薬が良く効く、体にも優しいとわかっていても、生薬独特の味や臭いのためになかなか飲めない、というお子さんが多いようです。まずは細かい事にとらわれず、飲むことを第一に考えてみましょう。もしもこれらの方法が上手く行かない場合はあきらめずに相談してください。

あかちゃん

・お薬を練ってペースト状にし、上あごや頬の内側にくっつける。
・お薬を粉のままおっぱいに少しずつくっつけて、そのままおっぱいを飲ませる。

塊状の方が飲みやすい場合

1 一回量を小皿に取り出し、ごく少量の水と混ぜる。
2 そのまま、水やジュースなどで飲み込む。

食べ物に混ぜる

ヨーグルト・ジャム・はちみつ・アイスクリーム・コンデンスミルク・バナナ・みそ・チョコレートクリームなど

味の濃い物に混ぜる事によって、薬の味を隠してくれます。

1 一回量を小皿に取り出し、上記の物と混ぜる。
2 スプーンに取り、そのまま飲み込む。

飲み物に溶かして飲む

お茶・ジュースなど

1 一回量を取り出し、少量の熱いお湯で溶かすかレンジでチンする。
2 上記の物と混ぜて、そのまま飲む(飲みきれる量にしましょう)。

ミロの場合

1 お湯約50ccに一回量を溶かす。
2 ミロ大さじ2杯と混ぜる。

※ミロの香ばしい味がお薬の味を隠してくれます。

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胃腸炎(嘔吐・下痢)

 突然の嘔吐から始まり、腹痛、下痢、発熱がある、といった場合、大体が胃腸炎(おなかの風邪)です。子どもの場合は、なんとなくくずくずしている、まとわりつくといった症状で気がつくこともあります。原因はウイルス(ノロ・ロタ・アデノなど)が大半で、感染力が強いのが特徴ですが、数日で回復します。体力の落ちている時や、抵抗力の弱い子どもに感染しやすい病気です。

 症状が悪化すると、脱水症状になってしまいます。脱水症状が進むと点滴や入院の必要がありますので、早めの受診を心がけましょう。

脱水症状 

激しい下痢が1〜2日以上続いている。
飲水・食事ができない。
嘔吐が1日以上続いている。
返事が無い、にぶい。
うとうとしている。
8時間以上尿が出ない。

赤ちゃんや小さい子どもの脱水症状は急速に進みます。 上記の症状が1つでもあれば脱水の疑いがあります 。ただちに受診しましょう!

治療

むやみに手持ちの抗生物質を飲ませると、下痢を助長させてしまいます。絶対にやめましょう。基本的には抗生物質が必要の無い場合が多いです。当院では、五苓散・胃苓湯・半夏瀉心湯・ビオフェルミンなどのお薬が処方されます。

吐き気が強くて飲めない時は、お尻から漢方薬を入れることもできます。ご相談ください。

食事管理

1)水分補給  〜少量ずつ、何回かにわけて〜

イオン飲料やリンゴジュースを倍に薄めて(味が濃いので)与える。薄いみそ汁やすまし汁、麦茶、水でも良い。牛乳や乳製品、柑橘系のジュースは避ける(下痢や嘔吐が助長される)。

2)食べ物 〜2、3日とれなくても大丈夫〜

おかゆ、うどん、パン、バナナ、りんごなど。
消化の悪いもの、油っこいもの、乳製品、生ものは避ける。

胃腸炎は予防ができず、感染力が強いので何度でもかかったり、家族が次々とうつってしまうことがあります。汚れた手や唾液などを介して感染しますので、手洗い・うがいを心がけましょう。

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