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iPadは未来を変えるか?そしてiPod Touchって? Part 2

Minority_Report imageiPhoneはもっとかもしれませんが、Wi-FiのiPod Touchも生活をある程度がらっと変えるパワーを持っているようです。
居間でテレビを見たり新聞を読みながらいろいろググったり、洗面所で歯を磨きながらメールチェックしたりと、ネットが一段と身近なものになってきます。このあたりだけでも今まであったいわゆるPDAと、基本的には同じ成り立ちながら次元の違う利便性を提供してくれるといえるでしょう。

このPDAという言葉、アップルのニュートン誕生の時、ジョン・スカリーによって作られたのですね。ニュートンとiPhone、時代の差なんでしょうか。それともスカリーとジョブズの才能の差なんでしょうか?

今まで、シャープの電子手帳とかSONYのクリエとか愛用していましたが、インターネット接続とかWi-Fiなどを別にして、純粋に操作面だけ比較するとiPodの成功を始めとするアップルの成功のポイントが見えてきます。
それは、目的のためにいかに余分なものを思い切って捨てるか、そこにあるといえるのではないでしょうか。

iPhone、iPod TouchそしてiPadでいえば、操作を指によるタッチのみにしぼったことが今までのPDAの操作性と一線を画する使いやすさを生んでいると考えられます。一見スタイラスのほうが正確で簡単に操作できると思われます。今までのPDAではほとんどのものがスタイラスを装備していました。
しかしiPod Touchを使ってみると指でやるほうが遥かにやりやすいことに気づくのです。なんで今までスタイラスにこだわっていたのかと驚きます。

ただスタイラスが使えないのはかなり大きな欠点です。iPadが発表されたとき、これは最高のお絵描きマシンになるという期待を感じたのですがそれはかなり難しいようです。まさに指だけで使えるという便利さと引き換えに捨てられた機能なのですね。

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