とりあえずはCSSEditで何とかなっているWord-Pressのカスタマイズ環境ですが、いくらXHTMLで簡素化しているとはいえ、やっぱりいろいろ助けてくれるHTML編集ツールが欲しい、ということでDreamWeaverを導入することに。しかも今ならCS4からCS5へ、無料アップグレードの特典付きだったのです。
実際欲しかったのは、5月末に発売されるCS5で、「WordPressなどのコンテンツ管理システムフレームワークに関するオーサリングとテストのサポートが得られます。」という部分に期待したからです。でもCS4もたしかWordPressのプレビューができるようになっているはず。そのへんも興味がありました。
インストールして起動してみると、やはりDreamWeaverらしいというかAdobeらしい(というかMacromediaらしい?)画面が広がります。最近見慣れたCSSEditの画面と比べると、たとえCS4でもひと世代前のインターフェイスという印象です。
WordPressの編集では、以前触ったことのあるCS3(2だったかも?)にはなかった、「ライブビュー」というボタンがあり、クリックするとZAMPPなどの環境下であればWordPressのプレビューを見ることができます。
しかしデフォルトの設定では表示が極端に遅く、最初あまり表示が遅いのでプレビューはできないと思っていたほどです。
しかもHTMLの編集後はいちドライブビューを切ってもう一度ライブビューボタンをクリックしなければ反映されないという「ライブビュー」とはとてもいえないものでした。
ESSとHTML(というかPHP)の違いこそあれ、ESSEditのプレビューとDeamWeaverのライブビューのレスポンスを比べると、ランボルギーニ・ガヤルドとスズキの電動車椅子ぐらいの違いが感じられます(比較はイメージです・・・)。
このへんがCS5ではどの程度改善されるかが注目されます。
しかしやっぱりエディタ部分の使いやすさ、それにサイト構成のための統合環境という部分には改良し尽くされた使いやすさがあり、これだけでもDreamWeaverの価値は十分あるといえるでしょう。
これからじっくりとCSSEditとの関連も含めて使い方を研究していきます。